第14回SSW-Net勉強会

「スクールソーシャルワーカーの質の向上と体制づくり
-子どもの貧困対策大綱を受けて、いま、等身大で考える-」

【はじめに】


 8月29日に閣議決定された「子どもの貧困対策大綱」では、「学校」を子どもの貧困対策のプラットフォームとして位置づけ、その要として現在約1500人のスクールソーシャルワーカー(SSWr)を5年後に1万人に増やす数値目標と概算要求があげられました。
しかし、単に「SSWrが1万人」といっても、少ない勤務時間や不安定な雇用では、地域に根付いて学校と関係機関、さらに地域のインフォーマルな社会資源と密接につながるソーシャルワークを行うことは困難です。
 では、「SSWrが、子どもへの必要な支援を継続するために、学校でソーシャルワークを展開するには、どれくらいの活動日数が必要で、どのくらいの規模(校数/人口/エリア)を担当することが適正なのか?」、「そのときの雇用形態は?」、「SSWrの専門性とは?」。
今回の勉強会では、これらの問いに向き合います。

【日時・お申し込み方法ほか】
日時:2014年10月18日(土)15:30-18:30(受付 15:15)
会場:クロスパル高槻(JR高槻駅徒歩1分)第6会議室

対象者:勉強会のテーマに興味ある方なら誰でも(学生以外は資料代1000円徴収
定員80(先着順)
申し込み約60名様のご参加がありました。勉強会は無事終了いたしました。


【プログラム】
第1部 全体報告
■子どもの貧困対策推進法と大綱について
幸重忠孝(滋賀県SSWSV/幸重社会福祉士事務所代表)
■実践報告
子どもの貧困対策大綱以前から、市教委が目的を持ってスクールソーシャルワーク事業を展開している自治体の取り組みをお聞きします。

コーディネーター 野尻紀惠(愛知県春日井市SSWSV/日本福祉大学准教授)
大阪府茨木市教育委員会(報告者:SSWr、指導主事、校長)
茨木市では、2014年は、週4日勤務のSSWr4人、SV4名でSSWr事業を実施している。
兵庫県伊丹市教育委員会(報告者:SSWr、指導主事、校長)
伊丹市では、2012年から、週5日勤務のSSWr1名で、SSWr事業を実施している。
■課題整理
金澤ますみ(SSW-Net副代表/桃山学院大学准教授)

第2部 ブース交流会
多様な雇用形態や勤務内容のSSWrから今後のあり方について直接声を聞くブース交流会を実施します。
(小中学校での配置型、教育委員会派遣型、高校配置のSSWrを予定)

─ 勉強会終了後、オプションで懇親会(会場近く)を3500円程度で予定しています。