第13回SSW-Net勉強会

「レイテ島からの報告とSSWによる被災への支援」

 第13回勉強会では、フィリピンのNPO法人サルボ ン代表今泉光司さん、 日本福祉大学災害ボランティアセンター長 野尻紀恵さんをゲストスピーカーとして お迎えします。 今泉光司さんからは昨年発生したレイテ島での台風被害について、そして、あまり 知られていないレイテ島と日本とのつながりについて、現地の映像を交えて 報告をいただき、野尻紀恵さんからは大きな災害が発生した地域への継続した支援に ついてお話しいただきます。

 

日時:2014年9月14日(日) 13:30-16:00 (受付13:00開始)
場所:なんば市民生涯学習センター・アトリエ
参加費:1000円(施設使用料・資料代など)
(*NPO法人サルボンでは、被災したレイテの学校へ楽器を送るプロジェクトを展開しています。参加費の一部を、本プロジェクトへの寄付とさせて頂きます)
対象者:SSW・SSWスーパーバイザー・学生・学校関係者などSSWに関心がある方はどなたでも
定員:40名(定員になり次第締め切ります。)
申し込み: 終了しました。
タイトル「第13回勉強会参加希望」  本文に①氏名 ②所属 ③アドレス を明記の上、メールでお申し込み下さい。※会場アクセス:
 御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば」駅下車
 「JR難波」駅上
 〒556-0017 大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
 TEL06-6643-7010

<ゲストスピーカープロフィール>
○今泉光司(いまいずみ こうじ)
1959年東京台東区生まれ 映画監督、国際ボランテイア活動家、NPO法人サルボン代表。
日大芸術学部映画学科卒、シナリオ作家協会シナリオ講座修了、UCLA映画学科2つの 公開講座終了バブル後期に広告PR映画の脚本演出家に区切りをつけ国外脱出。 アフリカ、欧州を遊学。 帰国後映画監督小栗康平に助監督として師事。渡部哲也監督やフィリピンの キドラット・タヒミック監督作品制作に参加。 1996年からフィリピンバギオに移住。国際交流基金フェローシップ、国際交流基金 映画助成を得て2004年第一回作品劇映画「アボン・小さい家」が完成。 3つの国際映画祭公式コンペにノミネート。 現在映画製作、ワークショップ、ボランテイア活動など様々な活動に従事。   2010年か らフィリピン・北ルソンのバギオ市で、毎年大東亜戦争開戦の12月8日に、アジア太平洋国際平和慰霊祭を主催している。今年で5回目になる。 現在イフガオの山中に山下(奉文)資料館の開館を計画。地元住民と準備中。

○野尻紀恵(のじり きえ)
半田市スクールソーシャルワーカー(SSW)、日本福祉大学 社会福祉学部 准教授 日本福祉大学災害ボランティアセンター長、社会福祉士
神戸大学教育学部卒業後、神戸市内高校教諭の時に阪神淡路大震災を経験をする。 震災後、福祉教育を軸として神戸市長田区のまちづくりに参画。生徒と共にボランティア(VO)の クラブを立ち上げ、長田区や被災地でのVO活動を続けてきた。 福祉教育の奥深さにはまり、大学院に進学。その後長田区社協VOセンターVOコーディネーター、 茨木市SSWを経て、日本福祉大学へは2011年に赴任。東日本大震災では災害VOセンター運営支援者として 宮城県亘理町VOセンターを支援。学生と共に宮城・岩手でVO活動。2011年紀伊半島大水害では那智勝浦町で被災 小学校、中学校に継続支援。現在、防災福祉教育プログラムを作成し、小・中学校や地域で授業実践している。

<今泉監督からのメッセージ>
2013年11月8日、今泉は北ルソンの山の中で仕事をしていて、台風の影響はあまり受けていませんでしたが、 日本からお見舞いのメールがたくさん届き驚きました。その中にジャズミュージッシャンの梅津和時さん から、被災地のために何か出来ることがあったらやりますよ、と言う申し出をいただきました。 台風襲来から17日後に今泉はビデオカメラを持ってレイテ島タクロバン空港に降り立ち4日間取材をし、 台風ヨランダが史上最大級の暴風だったこと、最も被害の大きく、多くの人々が亡くなった沿岸には、まるで津波のような高波が襲い 家も車も人も吞み込んだ のでした。
そしてインタビュー取材を続けて行くうちに、その沿岸は70年前にマッカーサー率いる米軍が再上陸し 町も家も教会も壊滅した、その全く同じ沿岸だったことが分かりました。 日本とアメリカの戦争に巻き込まれ多くの犠牲者を出しながら、町は壊滅したのでした。 あれから70年経って、今度は史上最大の台風が同じ沿岸をまた壊滅させました。 レイテ島だけでも1万人以上が亡くなった(公称7000人あまり)と言われ、今だに行方不明者がたくさんいます。 6月後半に今泉は日本で集めた募金で様々な鼓笛隊の楽器を現地で購入し、6つの学校に寄贈しました。 その配達の途中で、最も多くの人々が亡くなった沿岸にまだいくつかの学校があったことをが分かり、今回日本の皆様に 第2回目のチャ リテーをお頼みすることになりました。そして9月後半には今度は梅津さんも一緒にレイテ島を訪れて、前回楽器を贈った学校の子供達と一緒に演奏をします。
どうかご理解いただき暖かいご支援をお頼みいたします。